ペット合成について
2017年5月25日(木)メンテナンスにて、
マイルームメニューに『ペット合成』が追加されました。
自分のペット同士を掛け合わせ、より強いペットを誕生させることができます。
ペット合成は2匹以上のペットを飼っているプレイヤーなら、
誰でも利用することができます。
合成に使用するペットは飼育中、または冬眠中のペットから選ぶことができ、
教育途中のペットでも合成に使用できます。
ただし、単純に合成を行うだけでは強いペットを誕生させることはできません。
まず、ペット合成を利用して何ができるのか、主な目的について解説します。
- 合成ボーナスでペットのステータスを強化する
合成を行う上で最も基本的な目的です。合成を行うとステータスとポテンシャルにボーナスが発生します。詳細は次の項で説明しますが、合成元となるペットの現在Lvとポテンシャルが高いほど、能力の高いペットが誕生します。 - 戦闘力でペットのATK/MATKを強化する
『片手剣/両手剣/弓/自動弓』はATKに『杖/魔道具』はATKとMATKに戦闘力を加算した値が最終的なATK/MATKになります。戦闘力は合成によって累積するため、合成を繰り返すことで、より攻撃力の高いペットを生み出すことができます。 - 限界Lvが低いペットの限界Lvを引き上げる
Lvが高いペットと限界Lvが低いペットを掛け合わせると、限界Lvを引き上げることができます。お気に入りのペットの限界Lvが低い場合など、Lvの高いペットと合成を繰り返すことで、元からLvの高いモンスターに負けないペットに育成できます。 - 任意のスキルを継承させる
合成元となる2体のペットが習得しているスキルのうち、それぞれ1つづつを選択して継承させることができます。教育で習得できるスキルとは別に2つのスキルを継承できるため、合成で生まれるペットは最大で5つのスキルを習得した状態にできます。 - 武器/タイプ/性格を組み替える
合成元となる2体のペットの攻撃/タイプ/性格のどれか1つを選択して合成することができます。攻撃/タイプ/性格が似ているペットを合成すれば、片方に継承させたい項目を用意することで、理想の武器/タイプ/性格に組み替えることもできます。 - ペットの体色を変更する
ペットによっては、装備のように色情報を持っている種類がいます。色情報を持ったペットと好みのペットを合成することで、ペットを好きな色に変えることができます。
つぎに、ペット合成で注意すべき点を解説します。
- 合成したペットは教育値0%Lv1の状態で誕生する
合成で生まれたペットは教育値0%にリセットされるため、もう一度教育し直す(各トレーニング、スキル修行)必要があります。スキル修行Lv2、3はまたランダム習得になるので、特に注意が必要です。また、ペットのLvも1になります。 - 継承スキルはレベルアップしない
合成で継承したスキルは、継承時のスキルLvに固定されます。継承スキルはスキルツリー上で習得済み扱いになり、再習得もできないので注意が必要です。逆にLvMAXのスキルを2つ継承した場合、更に合成を行う際に継承できるスキルは1つなのでこちらも注意してください。 - 合成ボーナスは次の合成に引き継がれない
合成を繰り返しても合成ボーナス(ステータス、ポテンシャル)は累積されず、合成毎に後述の式によって算出されます。1回目の合成で能力の高いペット同士を掛け合わせ、強いペットが生まれても2回目の合成で能力の低いペットを合成すれば1回目より劣ったペットが生まれます。 - 合成後のタイプ別ポテンシャルは基礎値になる
選択するか、あるいはランダムで合成元のどちらかのタイプが引き継がれますが、合成元のペットが『丁寧な捕獲』で増加した分のポテンシャル値は引き継がれません。タイプ別ポテンシャルは基礎値になり、ボーナスポテンシャルが加算されます。
上記を参考に、ペット合成の目的が決まったら合成の準備を行います。
合成方法と準備について
ペット合成を行う前に、合成で誕生するペットの能力について解説します。
- 限界レベル
【(ペットAの現在Lv+ペットBの現在Lv)÷2+1】
・合成元となるペットの現在のLvが合成で誕生するペットの限界Lvに影響します。
・上記により限界Lvまで上げたペット同士の合成が基本となります。 - ボーナスステータスポイント
【限界Lv-1】
・合成で誕生するペットはLv1からボーナス分のステータスptを持っています。
・例えばLv50のペット同士を合成すると最初からボーナス50ptを持って誕生します。
・ボーナスステータスは次の合成時に引き継がれません。(合成回数によって累積しない) - ボーナスポテンシャル
【(ペットAのポテンシャル値+ペットBのポテンシャル値)×0.1】
・合成元となるペットの合計ポテンシャルの10%が合成で誕生するペットに引き継がれます。
・合成で誕生するペットのポテンシャルの初期値はタイプ別基礎値+ボーナス値になります。
・ボーナスは教育状態や現在のLvに関係なくポテンシャル値のみで算出されます。 - 戦闘力
【ペットAの戦闘力+ペットBの戦闘力】
・戦闘力の数値は武器によってペットのATK/MATKに加算されます。
・戦闘力は次の合成時に引き継がれます。(合成回数によって累積する) - 継承スキル
・合成元の2体のペットが習得しているスキルのうち、それぞれ1つづつを継承できます。
・『スキル未習得』の枠を選択することで、スキルを継承させないこともできます。
・継承したスキルは合成元のペットが習得していたスキルLvで固定されます。
準備
合成で誕生するペットの能力を参考に、それぞれの目的に合わせて準備をします。
基本的には、なるべく武器/タイプ/性格が似ている
(この中の2項目はどちらが選択されても良い)
ペットを限界Lvまで上げてから合成を行う方が良いと思います。
合成によるステータスや能力の低下というデメリットは、
育成前の状態になる以外ないので、合成を繰り返せば確実に強くなります。
大体でいいので理解したうえで、どんどんペットを合成すれば
基本的にメインのペットはどんどん強くなります。