球脊髄性筋萎縮症(SBMA)向けに安全かつ効果的な自宅リハビリトレーニングメニューを構成いたしました。

リハビリメニュー
✅ トレーニング方針(基本)
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目的:筋力維持・神経刺激・可動域の確保
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強度:疲れないレベル(余力を残す)
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頻度:毎日 or 週5(疲労に合わせ調整)
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時間:20〜30分/日(集中しすぎない)
🧘♂️ 【ウォームアップ】(約3分)
| 内容 | 方法 |
|---|---|
| 軽い深呼吸 | 鼻から吸って口から吐く(10回) |
| 肩回し・首まわし | 前後・左右でゆっくり各10回 |
| 足首まわし | 座位で片足ずつ10回ずつ |
🏠 【SBMA向け 自宅トレーニングメニュー】
🔸1. ダンベル or チューブを使った筋刺激(隔日)
| 種目 | 方法 | 回数目安 |
|---|---|---|
| ダンベルカール | 肘を固定して持ち上げる | 各手10〜15回×1セット |
| ダンベルショルダープレス | 肩の上からゆっくり押し上げる | 10回×1セット |
| チューブアシスト腹筋 | 膝を立て、チューブを足裏にかけて補助 | 5〜10回(疲れたら中止) |
🔸ポイント:スロー&コントロール。反動NG。
🔸2. バーンマシン(腕・胸・心肺の軽刺激)
| 方法 | 片手でゆっくり回転(テンポを落とす) |
| 時間 | 10〜20秒×2〜3セット(疲れたら1セット) |
| 注意点 | 「胸が張る感覚」くらいで止める(パンプ目的不可) |
🔸3. バランスボード(体幹・姿勢保持)
| 内容 | ボード上で立ち姿勢 or 片足交互バランス |
| 時間 | 1〜2分(安全第一、壁や手すりで支えOK) |
| 応用 | 軽く膝を曲げたり、手を広げて姿勢を変える |
🔹インナーマッスルと前庭刺激に効果的。
🔸4. 踏み台昇降(有酸素運動として)
| 方法 | 10〜15cm程度の高さで昇降(手すりOK) |
| 時間 | 3〜5分(週2〜3、またはウォーキング代替) |
| 注意点 | 疲れ・息切れ前に止める(目安:軽い汗で終える) |
🔸5. 発声・舌根トレーニング(嚥下・構音保持)
| 内容 | 方法 |
|---|---|
| 舌出し引っこみ | 「べー」→「んー」を交互に10回 |
| 舌ぐるぐる運動 | 舌を歯の外周に沿って回す(左右5回) |
| パタカラ体操 | 「パ・タ・カ・ラ」をはっきり10回ずつ発声 |
| 軽いボイトレ | 音階を「うー」で上げ下げ(10秒×3) |
🔹食事や会話機能の維持、誤嚥防止に効果。
✅ トレーニングスケジュール(例)
| 曜日 | メニュー例 |
|---|---|
| 月 | ダンベル+踏み台+ボイトレ |
| 火 | バランスボード+チューブ腹筋+舌トレ |
| 水 | バーンマシン+踏み台+ボイトレ |
| 木 | 休養(または軽いストレッチ+舌体操) |
| 金 | ダンベル+バランスボード+ボイトレ |
| 土 | 踏み台+パタカラ体操+発声 |
| 日 | 休養(または全体的に軽く) |
⚠️ 注意点
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疲労が残るなら即日休養または種目カットしてください。
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目標は「維持」であり、「筋肥大」ではありません。
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少しでも違和感があれば中止し、医師またはPTに相談してください。
✍️ 必要があれば
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道具別のフォームや使用写真付き説明
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食事アドバイス(筋力維持・たんぱく質摂取など)
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発声トレーニングの強化メニュー
もご用意できますので、必要に応じてご指示ください。
安全第一で、無理のないトレーニングを習慣化していきましょう。

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