【座ったままでOK】手や腕を振るだけでインナーマッスルと運動神経を鍛える!毎日できる簡単習慣エクササイズ
✅ このブログ記事でわかること
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椅子に座ったままでできる軽運動のやり方
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インナーマッスル・運動神経に効く理由
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継続による体の変化や運動不足の解消効果
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1日何分?回数や時間の目安

イスで軽い運動3選
座ったままで手・腕・肩・胴体を鍛える理由とは?
デスクワークや在宅生活で体を動かす機会が減ると、 肩こりや代謝低下、姿勢の悪化、運動神経の鈍化 などがじわじわと進行します。
そこで注目したいのが、椅子に座ったまま手や腕を振るだけの軽い運動。
この動きは、外から見えにくい「インナーマッスル(深層筋)」を刺激し、神経系の活性化や反応速度の維持・改善にも役立ちます。
✅ まず覚えておきたい!インナーマッスルとは?
**インナーマッスル(深層筋)**は、関節を安定させたり姿勢を支えたりする重要な筋肉です。
特に以下の筋肉が座りながらの運動で鍛えられます:
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肩甲下筋・棘上筋・小円筋などの肩の深層筋群
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前鋸筋(ぜんきょきん)や腹横筋などの胴体の深層筋
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手首・指の細かな動きを支える前腕部の筋肉群
さらに、筋肉を動かすことで神経系も刺激され、運動神経や反応速度の維持にもつながります。
【運動①】リズムアームスイング(座ったまま前後に手を振る)
▷ やり方:
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椅子に深く腰掛けて、背筋を軽く伸ばす。
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両手を軽く握り、ひじを軽く曲げて腕を前後に振る。
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肩から動かすイメージで、左右交互にリズムよく振る。
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呼吸は自然に。反動を使わず、ゆっくりしっかり腕を使う。
▷ 目安:
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1セット:1分間 × 2~3セット
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休憩:セット間に30秒程度
▷ 得られる効果:
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肩のインナーマッスル活性化
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胴体の軸(コア)の安定性UP
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運動神経の刺激 → 俊敏さ・バランス維持にも◎
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血行促進・肩こり対策にも効果あり!
【運動②】スパイラルアームサークル(回旋運動)
▷ やり方:
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椅子に座り、腕を前に伸ばす(肩の高さ)。
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手のひらを外向き→内向きに「ねじる」ように回す。
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その動きに合わせて、肘を小さく円を描くようにゆっくり回す。
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肩と背中を意識しながらリズムよく動かす。
▷ 目安:
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片方向30秒、逆方向30秒 → 計1分を1セット
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1日2~3セットが理想
▷ 得られる効果:
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回旋動作による肩甲骨の柔軟性向上
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肩・肩甲骨まわりの深層筋群の活性化
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前腕や指先の神経・筋の連動性もアップ
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長時間のPC作業後におすすめ!
【運動③】クロスボディ・タップ(交差タッチ運動)
▷ やり方:
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背筋を伸ばして座り、右手で左肩をタッチ。
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左手で右肩をタッチ。交互にリズムよく繰り返す。
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慣れたら、右手で左膝、左手で右膝をタッチと進化させる。
▷ 目安:
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1分間 × 1~2セット
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リズムよく行うのがポイント!
▷ 得られる効果:
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胴体の回旋動作と肩の連動性を強化
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左右交互運動による脳の前頭前野・運動野刺激
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認知機能・反応速度にもメリット
✅ 毎日続けるとどうなる?
これらの運動は、1日3~5分の短時間でも十分な効果が期待できます。継続することで以下のメリットが得られます:
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✅ 肩こり・猫背の改善
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✅ インナーマッスルの強化による姿勢改善
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✅ 反応速度やバランス感覚の維持(特に中高年に効果的)
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✅ 運動不足の解消・気分転換
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✅ 認知機能や自律神経にも好影響
💡 無理せず「毎日続けるコツ」
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朝のコーヒー前や昼休憩中に1分ずつやってみる
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タイマーで「毎日リマインド」習慣化
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音楽に合わせてリズムで動くと楽しい!
🔚 まとめ:座っていても、体は鍛えられる!
運動は「大きく動けばいい」わけではありません。
小さな動きでも、深く、神経まで届く運動こそが効果的。
今日から、イスに座ったままでもできるこの軽運動を始めてみませんか?
毎日の積み重ねが、運動不足や健康への第一歩になります。

イスで軽い運動3選


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