【休憩タイム】CBDとCBPの違いと楽しみ方・選び方完全ガイド
近年、健康や美容、リラクゼーションの分野で注目されている「CBD」と「CBP」。
どちらも麻(カンナビス)由来の化合物ですが、成分や効果、法的な扱いには大きな違いがあります。
本記事では、それぞれの特徴をわかりやすく解説し、安心して使えるCBDの楽しみ方や選び方まで徹底解説します。

CBDとCBPの違いとは?
CBD(カンナビジオール)について
CBDは麻に含まれる主要な非向精神性カンナビノイドの一つで、世界的に健康食品やサプリメントとして注目されています。
精神活性作用(いわゆる「ハイ」になる効果)がなく、安全にリラックス効果や抗不安作用、抗炎症作用が期待できる点が特徴です。
医療研究でも、痛みの軽減や睡眠の質向上に効果があるとされ、幅広い用途で利用されています。
CBP(カンナビノール)について
一方、CBPは麻に微量しか含まれていない向精神性のカンナビノイドです。精神活性作用が強く、幻覚や幻聴などの副作用を引き起こすリスクがあるため、一般的な販売や利用は法律的にも厳しく規制されています。医療用途での研究は進められているものの、個人が安全に利用する製品としては流通していません。
CBDの楽しみ方
CBD製品は多様な形態があり、ライフスタイルや目的に合わせて選べます。
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CBDオイル(ティンクチャー)
舌下に数滴垂らして吸収する方法で、効果の実感が早いのが特徴です。 -
CBDリキッド
電子タバコ用のリキッドとして吸引。スムーズに摂取でき、持ち運びも便利。 -
CBDグミ・カプセル
食べ物として摂取できるため、味や匂いが苦手な方にもおすすめ。持続的に効果を得やすい。 -
CBDクリーム・バーム
肌に直接塗るタイプで、局所的な痛みや炎症のケアに適しています。
CBDを選ぶ際のポイント
CBD製品は今や多種多様で、選び方次第で効果や安全性に差が出ます。失敗しないためのチェックポイントを詳しく解説します。
1. 信頼できるメーカーを選ぶ
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製造過程が明確で、第三者機関による成分検査(COA:証明書)が公開されている製品を選びましょう。
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原料の産地や抽出方法(CO2抽出が高品質)も重要な判断材料です。
2. 成分をしっかり確認する
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CBD濃度:初心者は低濃度(5~10%)から始め、体調に合わせて調整しましょう。
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THCの有無:THCは精神活性成分で日本では厳禁。0.0%または法定基準以下であることを確認しましょう。
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添加物の有無:合成香料や人工甘味料、保存料など不要な添加物が入っていないものが理想的です。
3. 使用目的に合った製品を選ぶ
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リラックス・睡眠改善が目的ならオイルやグミ。
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肌のケアならクリームやバーム。
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持ち運びや手軽さ重視ならリキッドやグミがおすすめ。
CBDとCBPの注意点
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CBDは医薬品ではありません。 病気の治療や予防効果が科学的に確定しているわけではなく、あくまでも健康補助食品として利用しましょう。
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妊娠中・授乳中の使用は避けること。 安全性の十分なデータがないため、控えるのが無難です。
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他の薬を服用中の方は医師に相談を。 CBDは薬の効果を変化させる可能性があります。
まとめ
CBDとCBPは似て非なる成分であり、安全に利用できるのは主にCBDです。
CBDは非向精神性で、多彩な健康効果が期待できる一方、CBPは精神活性作用が強く、一般的には利用できません。
CBD製品を選ぶ際は、品質・成分・使用目的をしっかり見極め、信頼できるメーカーの製品を選ぶことが最も重要です。
【追加解説】おすすめのCBDを選ぶポイント
CBD初心者が失敗しないためには、以下の点を特に重視してください。
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透明性が高い製品かどうか
成分分析証明書(COA)を必ず確認しましょう。これにより、実際に表示されているCBD濃度やTHCの有無を確認できます。 -
ユーザーレビューや評価が信頼できるか
実際に使った人の感想や評価を参考にすることで、効果や副作用の有無を判断しやすくなります。 -
製品の種類が自分の生活スタイルに合っているか
たとえば、忙しい方は手軽に摂取できるグミやリキッドがおすすめ。肌トラブルならクリームを選ぶと良いでしょう。 -
価格と品質のバランス
高価すぎるものが必ずしも良いとは限りませんが、安価すぎるものは品質や安全性に問題がある場合があります。適正価格帯で評価の高い製品を選びましょう。
安心・安全にCBDを取り入れて、心身の健康と美容をサポートしていきましょう。



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