春萌(はるもえ)の紹介と育て方
セダム属の緑のお花に見える可愛いやつ。しかしかなり大きくなる品種
春萌はセダム属の多肉植物の中でも人気のある品種で、ぷっくりした葉が特徴です
日光が足りないと樹木のように徒長し
日光が充分に足りると小さく凝縮した丸い植物に育ちます
枯れにくいタフネスと頑丈な葉があるので初心者にもおすすめの
ハードルの低い多肉植物です。
落ちた葉や茎が枯れた場合、切り取って乾燥させると切り口から
赤い根が伸びるので葉刺しや枝刺しで増やすことも回復させることもできます。
基本情報
- 植物名
- 春萌 ハルモエ
- 学名
- Sedum ‘Alice Evans’
- 科名
- ベンケイソウ科
- 属名
- セダム属
- 原産地
- メキシコ
- 流通名
- 春萌
- 成長型
- 春秋型
育て方のポイント
季節ごとの水遣りだけ気をつけよう
基本は「しっかり乾かしてからたっぷり与える」です。
土を満遍なく湿らせて注いだ水が流れ切った後、
鉢を持ち上げた時にしっかり水の重さを感じることができれば
OKです(※鉢植えを想定しています。)
目安としては
春~秋 10日に1回 (土がしっかり乾いてから3日後くらい)
冬 1ヶ月に1~2回
生育旺盛で伸びる速度が速いため、
すぐに徒長しますので水は控えめの方が締まったかっこの良い株になります。
また、水をあげすぎると葉っぱが落ちやすくなります。
葉っぱには大量の水を含んでいるため、
耐寒性が強いとはいえ冬場は環境次第で凍ります。
冬は休眠期ですので、水の量は極端に減らしたほうが良いです。
日中の気温が20度くらいになるまでは水は少なくしたほうが安全ですよ★